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    寺井彫刻所ができること

「メーカーになりたい!」という情熱をお持ちの方へ
寺井彫刻所ができること

金型関係の加工

文字や形状の加工 図面の有無に関わらず

sampleimg一般に金型における彫刻加工と言われるものとしては、文字彫刻と形状加工に大まかに分けて考えられています。

 

まずは文字彫刻ですが、昔は「版下」と呼ばれる紙媒体のものでした。

現在は、イラストレーターやPDFと言いった電子媒体のものを使いNC加工機で原版やマスターや直に彫刻する手法が主流になっています。

でも、まだまだ紙媒体で指示されることもありますので、スキャナーを使い、

CADソフトでラインを書き直しデータ化をして加工いたします。

 

次いで形状の加工ですが、図面を紙媒体または、データ形式DXFやIGSで頂き

ワイヤ加工機やMCフライス、彫刻機等で加工します。

その際、加工方法としてエンドミル等の切削加工や、電極を作り放電加工を

いたします。

 

寺井彫刻では、3D形状のPLなら、MC加工の後に形状加工を進めます。

また、2D形状のPLならをワイヤー加工してからの形状の加工もいたします。

その駒内部にワイヤー加工で入れ駒や刺し駒をすることもいたします。

 

もし、図面だけでしたら、必要な3Dモデリングを作ることもできますので

是非ご相談ください

 

もしも、図面がなくても、サンプルしかなくても、手書きのマンガ絵しかなくても

面談打ち合わせをして、簡単な図面化から3Dモデル化することもできますので

是非ご相談ください。

 

金型の修理、復元 もしも図面が無かったら

 

ほんのちょっとの欠損なんだけど、機械的に加工するには寸法が曖昧すぎるとか、

型が古すぎたり、持ち回られたりして図面が不明になって修理ができないかもしれないなどの案件は、手仕上げや、できる限りの寸法計測でまかなえる場合がありますのでご相談ください。

試作、サンプル製作

デザイン画から3Dイメージをモデリングして、ABS樹脂やアルミ材や真鍮材を

削り出して加工いたします。物理的に加工不可能な形状もございますので

是非ご相談ください。

自ら「メーカーになりたい!」という情熱をお持ちの方へ

自分の考えたものを製品にできる?

弊社では、小ロットでもメーカーとして立ち上げたいという方へ

微力ではありますが、協力したいと思っています。

 

本来、金型のコストは高額なものですが、

弊社の自前の母型に内駒だけの製作コストで量産が可能な

システムをご提供できます。

 

ダイカスト型、インジェクション樹脂型、プレス型等ございます

そして各種成形業者とも協力会社がございますので、製品での納品も可能です。

自分の手作りしたものを製品にできる?

ご自分で手作りしたものには往々にして寸法概念が無いものがあります。

 

通常、加工を施すということは、切削機械を使うための寸法数字が必要になります。

 

そこで、金型にするために寸法取りをいたします。

その寸法を元にして、図面や3Dモデリングを書きあげます。

そして金型加工をしていきます。

 

 

世界に1つだけ。ワンオフ製品

また、世界に1つしかないワンオフ製品をご提供できます。

削り出しならではの製品をあなたのデザインで削りだすことも可能です。

 

金型=量産できるということなのですが・・・

金型をつくるには・・・・

sampleimg

まず、何を作りたいのですか?

図面はありますか?

なにか参考になるような「物」ありますか?

手作り品みたいなものがありますか?

とお尋ねします。

まずは、そこから始まります。

 

 

 

あくまで金型への設計上、最低限の寸法を作り出さなくてはいけません。

金型にも大きさ、高さの制限は必ずありますので、造れるものはおのずと

制限がかかってきます。

 

また、金型には離型という絶対条件があることも覚えておかなければ

いけないことです。

離型方向にアンダー(オーバーハング)があると物理的に抜けて来ません。

 

①形状と意匠と設計図面

機能的な製品ならば、欲しい機能を持たせる。

イメージ的な製品ならば、そのイメージを具現化をする。

製品の基準設計ということになりますね。

そこでは、寸法という概念が出てきます。

できる限りの話し合いと打ち合わせをしながら、

2Dであれ、3Dでもできる限りの図面化をいたします。

 

②加工手段の設計や金型の設計

図面化もしくは3D化したデーターにより機械加工用の加工データーを作ったり

手仕上げでタガネを打ち込んだり、磨きを入れたりの段取りを考えます。

 

金型は文字通り「かね(鉄)」でつくるものなので、

まず、鉄を削らなければ(切削加工)いけないのです。

切削加工には、NC加工機を使っての切削加工等と、人間が直に工作機械やタガネ、ヤスリ等の工具を使っての加工があります。

このどちらも金型製作には不可欠なものです。

 

 ③加工手段  弊社の設備

手彫り出身の彫刻加工屋といっても、鉄の塊のような金型駒相手には

今様な切削機械は使います。

そこそこのデーター加工はしなければいけません。

と、いうことで弊社の機械設備の紹介です。

 

ワイヤー放電加工機 ソディック  A500W  2台

MCフライス       牧野精機  MSC30    1台

放電加工機       ソディック  A30         2台

NC彫刻機        坂崎鉄工  AE62   1台

平面彫刻機       坂崎鉄工          5台

1:1自動立体倣い彫刻機  坂崎鉄工      1台

2D-CADCAM               ヨシカワメイプル       2台

3D-CADCAM    DELCAM   POWER-MILL      1台

3D-CADCAM    DELCAM    ART-CAM           1台

ボール盤、小型旋盤、他

 

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